安全なキャットフードを選んで涙やけを防止する
涙が止まらないために目の下で涙やけを起こしてしまうことがあります。
どうしてもこのような症状が出てしまうのか、どのように対応するべきなのかを知るのは重要です。
安全なキャットフードによって涙やけを防止する努力も払いましょう。
涙やけはどうして起こる?
愛猫の目の下に茶色の筋ができていたり、目の下の毛が薄くなってしまっていたりすることはありませんか?これは涙やけによるものであって、常に猫が涙を流しているために毛や皮膚が炎症を起こしてしまっているためです。
もちろん、涙を分泌することは目を保護するために必要なことなのですが、あまりにも涙の量が常に多いとこのように異常をきたしてしまいます。
そのため、何らかの治療が必要になります。
涙が常に流れてしまう原因としてはいろいろなことが考えられますので、まずは獣医さんのもとに猫を連れて行って、診察を受けてみるのがベストでしょう。
何らかの刺激物が眼を傷めている可能性もあるので注意
涙が止まらないということは、眼を刺激する何かがあるというケースが考えられます。
異物が入ってしまっていたり、逆さまつ毛になっているためにまつ毛が眼球に触れていたりすることもあります。
また、ほこりや何らかのアレルギー物質に反応して目が炎症を起こしているということもあり得ます。
考えられる他の原因としては、涙の排出部分が詰まってしまっているために、涙の量は正常なのに排出がうまくいかず、眼から涙があふれてしまうという理由も考えられます。
どのケースにしても、動物病院に行けば治療が可能ですので、安全な手段で治すことができます。
刺激になるものを取り除く対策をする
逆さまつ毛や涙の排出部分が詰まっているなどの場合は、動物病院で治療をすることが必要です。
しかし、何らかの刺激物が原因となって涙が止まらない時には、薬で治療しても刺激物がある限りは症状がぶり返してしまいます。
そのため、家の中にある刺激物を取り除くという努力が必要です。
獣医さんに何が刺激になっているかの診断をしてもらって、家の中をチェックしてみるようにしましょう。
安全なキャットフードを使用するようにする
涙が止まらず涙やけを起こしている理由が、アレルギー物質を含んでいる安全ではないキャットフードの場合もあります。
猫によって何がアレルゲンとなるかは異なりますので、その可能性があると気づいたらすぐにキャットフードを変えてみることをお勧めします。
もし、キャットフードを変えて症状が出なくなったのであれば、それが原因であったと結論付けられるでしょう。
安全なペットフードを選ぶことで涙やけを防げることもありますので、まずはフードが原因ではないかを考えてみましょう。
また、猫の免疫が落ちてしまうとよりアレルギー反応が強くなることもあります。
そのため、日頃から栄養バランスがしっかりと摂ることができて、添加物が少ない安全なペットフードをあげるように努めましょう。
毎日の食事によって病気への抵抗力がかなり変化しますので、こうした配慮を払うことはとても重要なのです。
かわいそうな状態の猫を見ることがないように、飼い主としてもできる限りの注意を払いたいものです。
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